大学時代の友人M嬢が、新婚旅行のお土産にと宮崎の焼酎とデカンタを贈ってくれました。
正確には、焼酎は先日父母に輸送部隊となって手荷物で持って来てくれ、デカンタは郵便で届いたという、数奇な運命を辿った上でダラスまで到着したお酒とデカンタです。両者が手元に揃ったので、かねてから試したいと思っていた
「ペプシ・チャレンジ(*)の宴」決行です〜!!
(*)ペプシ・チャレンジというのは、コークとペプシどちらがおいしいかをブラインドテストで試飲し比べるもので、ダラスが最初に実験場所になったものですね。我が家では、飲み(食べ)比べする時の動詞として頻繁に使います。
友人曰く、「このセラミックのデカンタに入れると、分子の大きさが小さくなってお酒がまろやかになる」のだとか。むむ〜。この友人の風変わりな科学説、親分は大好きらしく「Mッシュサイエンス」と呼んで良くネタにします。他にも
「脳細胞は8時間寝ると死ぬ」とか「ロシア人が毛皮の帽子をかぶるのは、寒くて脳みそが縮むのを防ぐため」とか、彼女から仕込んだネタは尽きません。
さて、本当にまろやかになるのか、飲み比べましょう。
せっかくのお酒なので
「麻布 川上庵」をイメージにジャズなど流しつつ、渋い酒の肴を並べたいもの。(なかなか好きだったお店を今思い出しました)焼酎は、瓶から出したものと、デカンタに予め入れてしばらく置いておいたものと、2種類。テイスティングなのだからどっちもストレートでね。
お酒の肴は、スモークサーモンとマスカルポーネのミルフィーユと、エビのすり身レンコン挟み焼き。
あと、先日買った
どんぐりスクアッシュは
モロッコ料理だというレシピに従い。写真にはないのですが、他にセロリのサラダ、ティラピア(白身魚)のペカンナッツ衣揚げ、などこちゃこちゃとしたメニューを酒の肴風に並べてみました。あー居酒屋が懐かしい。
気になる「ペプシ・チャレンジ」ですが・・・、うぃっく。「右と左、どっちがどっちだ」と親分にやってもらい、見事に違いが解りませんでした。
不覚なり、もう一度試す!!バンとスナ、君たちも比べてみな!!(この子達は未成年だからお酒飲まないで匂いを嗅ぐだけだけど)
などとばか騒ぎしているうちに、ご機嫌に酔っぱらった土曜日でした。結論としては、どっちもまろやかでおいしいっす。ご馳走様でした。