親分が、「おいしいチキンフライドステーキが食べたい・・・」とうめいていたかと思うと、レシピを研究して材料を買って来て、肉をガンガンに叩いて伸ばして、
「油で揚げるのだけ、やってください」
とお願いするので、揚げてあげました、チキンフライドステーキ。
以前はたまに作っていたものですが、ちっちゃい子がいると食べにくいもので、作ってなかったなぁ〜最近はそういえば。
南部料理、安い牛肉にフライドチキンの衣をつけて揚げた料理です。
衣がポイントで、コンデンスミルクの入った卵液に浸けて、小麦粉をはたいた後、再び卵液に浸けて揚げるんです。
「母の味・・・」
と喜んだ親分、よっぽど嬉しかったようで余ったのは会社で食べる翌日のお昼ご飯に持って行っていました。
彼のソウルフードですな、これからクリスマスに向けてポイント稼ぎのためにもっと頻繁に作らなくては。
私のソウルフードというか食べたかった物は、同じお皿にのっているカボチャのたいたんと味噌味のナス。
「母の味・・・(ちょっと違うけど)」
と対抗して発言しておきました。
さらにこの日の私のごちそうはこれだったんですがね。サーモンのお刺身。
米が切れたもので、久しぶりに日本食を買い出しに行ったのが顕著に食卓に現れます。
で、それぞれの好物にあわせてかけるのは、親分はA1ステーキソース、私は
角長のお醤油(並べてみた)。
本にもでてくる有名なお醤油ですが、そのままずっと舐めていたいぐらいおいしいです、ありがとう>M嬢。
カネゾの味覚は親分と私の中間にあるみたいで、チキンフライドステーキを喜んで食べ、ナスのお味噌がついたおにぎりをぱくついていました。
デザートはめったに日本食の買い出しに行かないので、めったに自分で買わない韓国ベーカリーのケーキでした。
デコレーションが和風(?韓風?)で、やさしげです。
手前のは芋ケーキ、奥はイチゴショートでした。
一家で統一感のない食欲の秋を満喫中です。