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2017年 12月 31日

新しいグリーンカード届く

8月某日にバイオメトリックス(指紋取り)にいったグリーンカード、年末に郵送で届きました。
新しいグリーンカード届く_c0005318_12175582.jpg
クリスマス翌日から、ステータスアップデートのemailが毎日来ていたので、「そろそろかね」と思っていたら、ステータスの画面が「グリーンカード作りました。品質確認中」というメッセージになった日にポストに入っていたのです(笑)
4ヶ月できたから早かったよね〜と親分にいうと、「12年前は60日以内に来たし、10年前も同じぐらいだったからやっぱり長くなってる」とのこと、、、2度めの更新のこと、まったく覚えておりません(カネゾがお腹にいた頃であろう)。

新しいグリーンカード届く_c0005318_12211870.png
カードと一緒に入っていたのが上の写真の冊子。「米国へようこそ。新しい移民のための手引」というペラっとした冊子が入っていて、詳しくはUSCISのウェブサイトを読むこと、と。
12年以上グリーンカードステータスで住んでいたけど、読んだことなかったかも、と思い冬休み中時間があるのを良いことに本体の手引は107ページもあるもので、 一通り読んでみました。
永住権の義務と権利、社会保険番号の申請、住む場所の決め方、子供の世話、銀行口座が必要です、教育と健康保険、安全について、米国のついて知る、で最後に「米国市民になるには」で終わっています。

昔(12年前)は米国市民になんてならないぜ、としらっと思っていたものですが、政権が怪しいこともあって、市民と永住権どっちがいいんだろう、、、と色々考えています。





米国市民権を取るメリットというのは、まずは米国で住んでいる上での「有事の際」。犯罪者になっちゃったりとか戦争が起きたりとか人質になったら、とかの様々レベルの非日常の際に身を守る必要性がどれだけ強いか。
それからこれは2年前に実際に機会があったので調べたのですが、「米国外での仕事の機会を遂行したい際」。お声をかけてくれたのはカナダの会社だったのですが、カナダに住むと米国を半年以上非居住になることで米国永住権を保有資格を満たすのが難しくなるので辞退しました。ちょっと残念だった。

色々考える上で、基本の考えとしては「違法なことはしたくないぞ」ということ。
米国市民権をとるのなら日本国旅券を使うというのはやめよう、戸籍はちゃんと抹消しなければ。
一度日本戸籍を抹消してから、再び日本国籍に戻ることは1度はできるようだけれど、そうすると米国市民権はなくなるであろうということ。
つまり、我が家の息子たちのように生まれつき二重国籍(年齢制限あり)でない限り、日本人の場合自分の意思で二重国籍を保有するのは難しいようです。それがたとえノーベル賞受賞者であっても。そこまでして米国市民権をとる価値はあるのか(多分ない)。
このあたりの理解が正しいのか、一度ヒューストン領事館に面談しにいったほうが良いのかなと思う次第です。



by darari | 2017-12-31 12:59 | 結婚関連 | Comments(0)


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